少子高齢化がどんどん進んで、
介護関係のお悩み相談も多くなってます。
終末医療や介護で必ず出てくるのが
患者さんの痛みとどう向き合うか?です。
これを読んでくれているあなた!
魂の痛み(スピリチュアルペイン)とは、
おそらく必ず自分や家族、仕事上・・などで
関わることになるものだと思います。
魂の痛み(スピリチュアルペイン)について
魂の専門家である、
魂カウンセラーのもっちーが解説します!
スピリチュアルペイン
終末期患者の人生の意味や罪悪感、死への恐れなど死生観に対する悩みに伴う苦痛のこと。「 私の人生は何だったのか」「生きている意味はあるのか」と思い詰めることで、「魂の痛み」とも訳される。 世界保健機関は、肉体的(フィジカル)、精神的(メンタル)、社会的(ソーシャル)の三つの面から健康を定義してきた。
患者さんのトータルペイン4分類とは!?
人の「苦痛(痛み)」には4種類あります。
・身体的苦痛
・精神的苦痛
・社会的苦痛
・魂的苦痛(スピリチュアルペイン)
です。
それぞれわかりやすく説明すると・・・
身体的苦痛
一番わかりやすい身体の苦痛です。
お腹が痛い、腰が痛い、頭痛、胃痛、
吐き気が辛い、咳、息がしづらい、
聞こえづらい、思うように動けない等..
いわゆる肉体的な辛さのことです。
病気や身体の不調の「症状」ですね。
それによる物理的な支障も含みます。
精神的苦痛
これは心の辛さですね。
将来どうなるんだろう~心配だ><;
一人では心細いな~(T_T)
なんで上手くいかないんだ!(# ゚Д゚)
仕事や育児がストレスだ~(*_*)
というような、
不安、鬱(うつ)、恐怖、怒りなど
精神面での苦痛のことです。
社会的苦痛
これは社会の中の自分という視点。
会社をクビになってお金が無い・・・
友達と連絡が途絶えて孤独・・・
家族や周りから見放された・・・
というような、
人との関わりでの疎外感や、
社会との隔たり、金銭面の悩み
など、社会的な辛さのことですね。
魂的苦痛(スピリチュアルペイン)
そしてこれが今日の本題!
魂の苦痛、魂の痛み(スピリチュアル・ペイン)
主に終末期患者さんの魂の痛みについて
使われる場合が多いです。
これは魂の苦痛なので、例えば・・・
・自分に生きる価値なんて無いのかも
・今までの人生無駄だったのでは
・神様がいても私は見放されてるかな
・使命を果たせないまま死ぬのかな
・あの世へ行ったら地獄かもしれない
・訪れた試練に意味はあるの?不運なの?
というような、
一番難しい部分の苦痛・苦悩です。
こればかりは、周りの人が直接痛みを取り除く
ということはできないでしょう。
※次のページでは向き合い方について解説です!
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